ブログを運営していると、記事の内容がいくら良くても、読者にとって読みづらいと感じられてしまえば、その魅力が半減してしまうことがあります。
「読みにくいからいいや」と思われて他のサイトを探しに行ってしまう事もあるでしょう。
せっかく訪れてくれた読者に、最後まで記事を楽しんでもらうためには「読みやすさ」がとても大切です。
今回は、ブログ本文をより読みやすくするための10のアイディアを紹介します。どれもすぐに実践できる方法なので、ぜひ参考にしてみてください！
スマホファースト
最近のWordPressのテーマはほとんどがレスポンシブデザインです。
つまり、１つのページを作成するとPCでもスマホでも閲覧可能という事です。
ここで注意をしないといけないのは、あなたはおそらくPCでWordPressを操作しているけれど、閲覧者の大半はスマホユーザーであるという事。
パソコンで見やすくてもスマホでは見づらいという事はよくあります。
逆にスマホで見やすければパソコンで見づらいという事はありません。
よって、スマホでの見やすさを重視してブログ記事を作成するべきです。
パソコンでの表示は確認するけど、スマホでの表示は確認しないという方も多いのでは？
たまにスマホで見てみると、あまりに見づらいブログになってたりするので要注意です。
適切に見出しを使う
Web上での見出しはH2やH3という言い方をします。
ブログ記事で適切にH2やH3などの見出しを使うことは、読者にとって非常に重要です。その理由をいくつかご説明します。
読者が情報を見つけやすくなる
ブログ記事は、読者が素早く必要な情報を見つけたいときに利用されることが多いです。
見出しをしっかりと設置することで、読者は記事全体をパッと見て、どこにどんな内容が書かれているかをすぐに理解できます。
特に長い記事では、見出しを使って１節ごとに整理することが不可欠です。
記事が視覚的に整理され、読みやすくなる
大きなブロックの文章が続くと、読者は読むのを疲れてしまうことがあります。
見出しを使って記事を小分けにすることで、視覚的にも整理され、読者が気軽に読み進めやすくなります。
視覚的な休息ポイントを提供することで、読者のストレスを軽減し、結果として読者の滞在時間が伸びる可能性もあります。
論理的な構成がわかりやすくなる
見出しは、記事全体の流れや構成を明確にします。
H2は大きな見出しを示し、H3はその下位の見出しを細かく説明する役割を持ちます。
これにより、読者は記事の流れや論理的な展開を簡単に理解でき、内容を深く理解する手助けとなります。
以上のように、H2やH3といった見出しを適切に使うことは、読者の利便性を高め、SEOにも貢献するため、ブログの成功に直結する大切な要素です。
目次を使う
目次を使う事も、読者にとって文章を読みやすくするのに役立ちます。
WordPressの基本機能ではありませんが、SWELLなどいくつかのテーマではH2やH3の見出しを自動取得して目次化する機能が備わっています。（このブログもSWELL使っているので目次になっているはずです）
また、「table of contents」等のプラグインでも同様の機能を利用することが可能です。
目次が文頭にあれば読者は、見出しをクリックして読みたい段落にリンクすることができます。
1文を短くする
１文が何行にも渡る文章は読みづらく、読者にとっても内容が頭に入って来にくいです。
特にスマホでは長文になると文章だらけになって読む気が失せます＾＾；
文章はできる限り短く句点（。）で区切るようにしてください。
パソコン画面ではできるだけ、１行まで位で区切るようにすると良いですよ。
※パソコン画面では１行でもスマホでは２～３行になります。
画像を挿入する
文字だらけの記事は読んでもらいづらいです。
文章の途中途中で適宜、画像を挿入するようにしましょう。
図説や実物画像などの意味のある画像はもちろん。
文章が長く続くようであれば途中で本文と直接関係のないイメージ画像を入れてもOK。
これは、文章ばかり読むと疲れるので、文章途中の言わば「箸休め効果」を狙います。
文字装飾を行う
文字装飾も効果的です。
文章中で「ここ注目！」といった箇所で使うと良いですね。
ただし、あまりたくさんの色を使い過ぎたり文章のほとんどを文字装飾したりするとかえって読みづらくなることも。
私は、
・重要なところ＝赤太字
・意外性のある驚きの内容等＝黄色背景
の２種類だけ使っています。
枠やリストを使う
テーマ「SWELL」だと、こんな風に様々なデザインの枠やリストが利用できます。
テーマなんか無料(というかlightning)のでOK派の私ですが、さすがにこのデザインの枠やリストは無料テーマで用意するのは難しいですね。
cssでオリジナルで作れば良いのですが・・面倒臭すぎます笑
？マークの枠
- リスト
- リスト
- リスト
リンクカードを使う
リンクカードの使用も効果的です。
リンクカードとは以下のようなカード形式のリンクのことです。
リンクカードを使う事でリンクがリンクであることを分かりやすくすることができます。
また、リンク先がどのような内容のWebページであるかが分かりやすい作りになっているので通常のテキストリンクに比べて圧倒的にクリック率が高くなります。
特にリンクカードで内部リンクに誘導することができればPV・回遊率を稼ぐことができます。
Xのツイート埋め込み
本文に関連のあるX（旧ツイッター）の埋め込みも効果的です。
マックでバイトしてた僕が教える
— ととぴよ (@piyo_marketing) September 24, 2024
マクドナルドの裏技6選
❶箱に入るバーガーを包み紙に変更
❷バーガーは子ども用にカット可能
❸ドリンクは"氷なし"でその分増量
❹しなしなポテトを復活させる方法
❺熱々の揚げたてポテトを貰う方法
❻○○○○
意外と知らない人が多い、僕がいつも注文してた❻は… pic.twitter.com/khh3LbwVHB
今回は例として本文に関係のない埋め込みですが・・・＾＾；
こんな感じでXの埋め込みをしてねという事です。
YOUTUBE等の動画の埋め込み
本文に関連のあるYOUTUBE等の埋め込みも効果的です。
コメント