外注ライターさんを募集する際にどんなライターさんを募集すると良いでしょうか?
「どんなテーマの記事でも自分で調べて書けちゃいます!」というライターさん。
「トイプードルを飼ってるので犬の記事を書きたいです。」というライターさん。
募集する側からすると、前者の方が便利で楽ですよね。
どんなテーマでも記事を書いてくれるので、1人契約すればOKですもんね。
しかし!
結論を先に言いますがこれは逆で後者のライターさんと契約するべきです。
今回はその理由を解説します。
「どんなテーマでもOK」とは、つまり薄い記事しか書けない
「どんなテーマでもOK」のライターさんはある意味で器用だとは思うんです。
どんなテーマの依頼が来てもパパっと調べてサクサクっと書き上げてしまうんでしょう。
しかし、ありとあらゆるテーマを、そのライターさんが経験しているという事はまずありえません。
- 見たことのない物。
- 食べたことのない食べ物。
- 行ったことのない場所。
- 経験したことのない事。

この画像を見て首里城と分からない人に首里城の記事を書いてもらうと、薄い記事が仕上がる予感がしますよね。。。
これらを、ライターさんがネットで調べて記事を書く場合、内容の薄い記事が出来上がってしまいます。
なぜなら。
- 見たことがないし、
- 食べたことがないし、
- 行ったことがないし、
- 経験したことがないから。
こういうタイプのライターさんが、0から徹底的に情報を調べるために時間と手間をかけてくれるとも考えにくい。
ネットでサクッと検索したのをササっと書き換えたり、場合によってはAIに質問してそのまま記事作成しているかも知れません。

そんな薄い内容では今どきのGoogleさんは納得してくれないのです。
テーマに親和性の高いライターさんに記事を書いてもらうべき
「どんなテーマでもOK」のライターさんが書く記事は内容が薄くなる傾向にあると前述しました。
では、どうすれば内容の濃い記事を書いてもらえるのでしょうか?
それはテーマに親和性の高いライターさんに記事を書いてもらう、という事です。
「トイプードルを飼ってるので犬の記事を書きたいです。」

というライターさんなら「トイプードル」はもちろん「犬」というテーマでも親和性が高いと言えます。
実際にトイプードルを飼ってるライターさんなので、トイプードルや犬に関する知識はもともと一般の方より豊富。
また、ライターさん自身の経験の中から独自性の高い記事を書ける可能性が高くなります。
ここで「トイプードル」の記事を書いてもらうために必ず「トイプードル」を飼っている人じゃないとダメかと言われるとそういうわけでもありません。
例えば、「トイプードル」は飼っていないが、「チワワ」を飼っているとか。
うちでは飼ってないが友達が飼っているとか。
「トイプードルをいつか飼いたいと思っている」とか。
何の関係も興味すらない人に書いてもらうでなく、親和性もしくは興味を持っているライターさんに書いてもらうと良いですね。
どのようにライターさんを募集するべき?
クラウドワークス等で外注ライターさんを募集する際は、
ではなく、
とするのが良いです。
まとめ
今回は、どんなテーマでもOKのライターと特定の記事だけOKのライターとどっちを採用するべき?について解説しました。
親和性の高いライターさんを採用することで、より質の高い記事が書ける可能性が高いと思います。
とは言えあまりにこだわりすぎると、親和性の高いライターさんが集まらず記事がなかなか増えないという事もあります。
何が何でも絶対の条件というわけではなく、大枠の考え方としてできるだけ親和性の高いライターさんを募集することを心掛けるという風に解釈していただけると良いと思います。
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