ads.txt
は、Webサイトが「この人たちだけが私のサイトで広告を売っていいですよ」と決めるためのリストです。
このリストは、Webサイトの裏にある特別なファイルに書かれていて、誰でも見られます。
もし、このリストに名前がない人が広告を売ろうとしたら、「この人たちは許可されていないからダメです!」と判断されて、悪い広告が出ないようにするための仕組みです。

今回は、WordPressの人気テーマ「SWELL」でads.txtを書きこむ際の方法を解説します。
SWELLでのads.txtの書き方
SWELLではWordPressの管理画面上で直接ads.txtを書きこめる領域を用意してくれています。
WordPressにログインしてads.txt編集画面を開く

WordPressの管理画面左メニューから「SWELL設定」>「ads.txt編集」を選択します。
ads.txtのコードを書きこむ

広告業者からads.txtのコードを受け取っていると思うので、そのコードをads.txt編集画面の枠内にコピーしてください。
コピー完了したら「adx.txtを変更する」を選択します。
操作が完了しますと、以下のURL部分に今、あなたが書きこんだコードが書きこまれているはずです。
sample.com/ads.txt
sample.comの部分は人によって異なります。
テーマを変えた場合はどうなるのか?
今回はSWELLでads.txtを書きこむ方法を解説しました。
気になるのはテーマを変更した場合adx.txtの内容はどうなるのか気になるところですが、私が試したところ別のテーマに変更しただけではads.txtの内容は消えたり書き換わったりしませんでした。
ただ、テーマを削除したわけではなくSWELLを無効化し他のテーマを有効化しただけですのでその場合はどうなるかは検証していません。
また、テーマ変更後は今回ご紹介した方法は使えませんので、レンタルサーバーが用意してくれている方法やFTPなど別の方法を使ってads.txtを編集する必要があります。
いずれにしてもSWELLでads.txtを書きこむ場合、テーマを変えるとその方法は使えなくなるので、ads.txtがどうなるのか注意深くみておく必要があります。
まとめ
今回は、人気テーマ「SWELL」を使ってads.txtの内容を書きこむ方法を解説しました。
とても楽にads.txtを編集できるように用意してくれているのでありがたいですね。
ただ、万が一テーマを変更した場合、その後は今回の方法は使えませんので注意が必要です。
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