せっかくブログ記事を書いても、記事がGoogleにインデックスされなければ検索経由でアクセスされることはありません。
つまり記事がインデックスされなければ記事は書いていないのも同然です。
そこで記事がインデックスされない時に便利なツールがサーチコンソールです。
今回は書いた記事をサーチコンソールを使ってGooleにインデックスさせたいときにとる方法を解説します。
サーチコンソールを使う必要がない時もある
前提条件としてお伝えしておきたいのは、サーチコンソールを使わなくても記事は概ねインデックスされるので、必ずしも全ての記事作成時にサーチコンソールを使う必要はないという事です。
今回のサーチコンソールの使い方を理解した読者の中には、書いた記事全てをサーチコンソールで「インデックス申請」してしまう方もいるかも知れません。
しかし、場合によってはその作業が無駄である可能性もあります。
以下のような条件の場合はサーチコンソールを使う必要がありません。
既にインデックスされている場合
記事が既にインデックスされている場合は、サーチコンソールをつかって「インデックス申請」を行う必要がありません。
記事がインデックスされているかどうかは以下の記事の方法で確認ができます。
「非トレンドブログ」のようなインデックスを急ぐ必要がない場合
トレンドブログは通常インデックスを急ぎます。
トレンドブログの場合はインデックススピードが命ですので１日でも早く、いや１時間でも１分でも１秒でも早く記事をインデックスさせるべきです。
一方、非トレンドブログの場合はインデックスを急がない場合が多いです。
取り組んでいるブログが非トレンドであればインデックス登録のリクエストはあまり積極的に行う必要はありません。
トレンドブログでも爆速で自動的にインデックスする場合
トレンドブログの運営時は通常、記事を公開したら毎回サーチコンソールをつかって「インデックス申請」を行います。
しかし記事の更新頻度が高いとインデックススピードが上がっていって、最終的に記事の公開と同時に自動的に記事がインデックスされるようになることがあります。
このような状況はWebサイトの更新頻度の高さとコンテンツの品質が高いからこそ起こるものです。
更新頻度が高くコンテンツの品質が高いと、それに合わせてクローラーが頻繁にWebサイトを巡回にくるようになるのです。
「インデックス申請」を行うべき時
トレンドブログの場合
トレンドブログの場合、特に最初のうちは自動的にインデックスしませんので毎回記事のインデックス申請を行った方が良いです。
非トレンドでもトップページはインデックス申請を行う
非トレンドブログの場合は、記事作成毎に毎回「インデックス申請」を行う必要はありません。
しかし、トップページやサイトマップ(HTML)等のページは「インデックス申請」を行ってください。
トップページやサイトマップ(HTML)ページをインデックスさせておくと、そのページを足掛かりに他の新規ページも自動的にインデックスが行われるようになります。
非トレンドでもなかなかインデックスされない場合
非トレンドブログの場合はインデックスを急ぐ必要はありません。
それでも一定の期間が過ぎてもインデックスされていなければ、「インデックス申請」を行ってインデックスを促すようにしましょう。
一定期間の具体的な日数は特に指定しませんが、1週間に1度くらいはその間のインデックス状況を調べると良いですね。
サーチコンソールを使って「インデックス申請」を行う方法
サーチコンソールにアクセスして下さい。
- 検索窓にインデックスさせたい記事のURLを入力してキーボードの「Enter」！
- URLを確認
- 「インデックス登録をリクエスト」を選択
- このような画面が表示されるのでしばらく待ちます。
- この画面が表示されたOK。
無事にインデックス登録のリクエストが完了しました。
注意点
- インデックス登録のリクエストを行っても必ずインデックスされるわけではありません。
- インデックスされるスピードもサイトによって異なります。
まとめ
今回はサーチコンソールを使ってインデックスの登録申請を行う方法を解説しました。
インデックスの基本から具体的な手順までを解説しました。
適切なインデックス作業を行うことで、サイトがより早く検索エンジンに表示され、ユーザーに届きやすくなります。
今後もサーチコンソールの活用を継続し、定期的にサイトの状態をチェックしながら、検索結果の改善を図りましょう。
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