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WordPressの全体をnoidexに設定したい!設定方法を解説!

Webサイトやブログを運営していると様々な状況に当たることがあります。

今回はその中でも「サイト全体をnoindexに設定する」という点に注目したいと思います。

WordPressの場合はこの設定が非常に簡単にできますが、その方法も解説します。

目次

noindexとは?

noindexは、検索エンジンに「このページはインデックスしないでね」とお願いするためのマークです。

検索エンジンは世界中のWebサイトを巡回(クロール)して、多くの場合そのページをインデックスします。

しかし、このnoindexの設定を使うと、Googleや他の検索エンジンは「このページは検索結果に出さないでおこう」と考えて、人がそのページを見つけることができなくなります。

ただし、これはあくまでもGoogle等の検索結果に表示されないだけの設定であってWebページは表示されていますし全世界に公開されています。

つまり、そのページにアクセスさえすれば誰でもそのページを見ることができるというわけです。

また気を付けたいのは、既にインデックスされているページをnoidexに設定した場合はすぐにそれが反映されて検索結果から消え去るわけではありません。

必要に応じてサーチコンソールなどを利用して別の働きかけが必要かもしれません。

WordPressの全体をnoindexに設定したい!考えられる理由とは?

Webサイト全体をnoindexに設定する状況は、通常特定の理由や目的がある場合に限られます。

ここにいくつかの典型的な状況を例に挙げます。

準備段階中のサイト

準備段階にあるWebサイトは、内容が未完成であるため一般公開するには適していません。

特に公共機関や民間企業のWebサイトでは未完成のサイトを一般公開するべきではありません。

一方、我々のような個人ブログの運営の場合は「準備段階中だから」といった理由でnoindexに設定することはあまりありません。

限定公開のコンテンツ

特定のイベントやキャンペーン限定でアクセスを許可しているサイトや、登録者限定コンテンツなど、限定的に情報を提供したい場合にnoindexを利用して、一般公開を避けることがあります。

こちらも、個人ブログの運営者にはあまり起こりえないシチュエーションですね。

重複コンテンツの問題

複数のドメインに同じコンテンツが存在する場合、検索エンジンによるペナルティを避けるために、一部のドメインをnoindexに設定することがあります。

これにより、特定のドメインのみが検索結果に表示されるように管理できます。

これは比較的、個人ブログの運営者にも起きる問題で、例えばドメインが低評価を受けた際に、別ドメインにコンテンツを移行する際などは有効です。

法的または個人的な理由

著作権の問題や個人情報保護の観点から、一部のコンテンツをWeb上で公開したくない場合にもnoindexが用いられることがあります。

WordPress全体をnoindexに設定する方法

では、WordPress全体をnoindexに設定する方法を解説します。

まずはWordPressにログインしてください。

  1. 管理画面の左にあるサイドメニューから「設定」を選択してください。
  2. 新たに表示されたサブメニューから「表示設定」を選択してください。
  1. 「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックを入れてください。
  2. 「変更を保存」を選択してください。

以上でWordPressのサイト全体のnoinde設定は完了です。

注意点

特定ページのみnoindexするには別の方法が必要

今回はあくまでもWordPress全体のnoindex設定方法の解説です。

サイト全体ではなく特定ページのみのnoindexの設定が必要な場合は、異なるアプローチが必要になります。

既にインデックスされている場合は、サーチコンソールで削除も必要

冒頭でも解説のあったようにサイトの設定上noidexに設定したとしてもすぐにそれをGoogleが反映してくれるわけではありません。

まだインデックスされていないサイトやページであればおそらくこの設定だけで問題ないでしょう。

しかし既にインデックスされているページは検索結果からなくなるまでに時間がかかる可能性が高いです。

そのため、一刻も早く検索エンジンの検索結果から消してもらうためにはサーチコンソールの「削除」機能を利用するのがおすすめです。

同一ドメイン内のWordPress外のデータには無効

同一ドメイン内に複数のWordPressをインストールしている場合もあるでしょう。

またWordPress以外の方法(例えばhtml形式で)でコンテンツを公開している場合もあるかもしれません。

こういった場合、noindeを設定したWordPress以外のデータにはnoindexの設定が及びません。

WordPressサイト全体はnoindexになりますが、ドメイン全体がnoindexになるわけではありませんのでご注意ください。

まとめ

今回はWordPress全体のnoindex設定について解説しました。

設定そのものは簡単で一瞬で終わりますよね。

ただし、この設定によって何がどうなるのかを正確に理解しておく必要があります。

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