クラウドワークスには「追加支払い」という機能があります。
例えば、最初の契約が10,000円だったとして作業を進めていたところ、当初想定していなかった追加の作業が発生した。
このような場合は「追加支払い」の機能で追加予算を支払うことができます。
ただし「追加支払い」は契約が完了してからしか使うことができませんので契約途中での支払いは行うことができません。
今回はおすすめの「追加支払い」の利用方法について解説します!
クラウドワークスの「追加支払い」の使い方
契約完了後に「追加支払い」のボタンが表示される
受注者が納品を行い発注者が「検収」を行ったら、1つの契約が完了します。
そうするとその契約を行っていたページに以下のような「追加支払いをする(残り5回)」と表示がされます。

書いてあるように追加支払いは上限を5回までとしていてそれ以上の追加払いはできません。
追加支払いでの支払い方
追加支払いを使った支払い方法はとても簡単です。
「追加支払い額」を入力。
「支払い方法を選択する」してその後は通常の契約の時と同じです。

おすすめの「追加支払い」の使い方!
私がおすすめしたい「追加支払い」の使い方は最初の契約は1記事だけの契約にして、2回目以後の契約を「追加支払い」で行っていくという方法です。
クラウドワークスは契約を行うまでにかなりの手順を必要とします。
- 応募(クライアント)
- 募集(ワーカー)
- クライアント側の「承認」
- 受注者(ワーカー)側の「契約に同意」
- 仮払い(クライアント)
- 業務開始(ワーカー)
このように何度も連絡のラリーがあって初めて業務を開始できるのです。
中には途中で質問されて回答したり、手続きを間違ってしまわれるワーカーさんもおられるので業務開始までに何日もかかってしまうことも。
そこで、契約を行う回数は初回のみとし、2回目以後の契約は追加払いで行うとすれば、これらの手順を省略することができます。
ちなみに私の場合は、
- 最初の契約:1記事
- 2回目の契約(追加払い):4記事
- 3回目の契約(追加払い):5記事
- 4回目の契約(追加払い):10記事
- 5回目の契約(追加払い):10記事
- 6回目の契約(追加払い):10記事
最初は契約を続けるかどうかライターさんを見極める意味もあって1記事だけの契約としています。

合計が10回になるよう2回目、3回目は少しずつ増やしていきます。
4回目以後は10記事の契約で6回目の契約まで続けます。
6回目の契約で終了するのはここで追加支払い回数上限の5回に到達するからです。
つまり、1回の契約と5回の追加払いで40記事まで納品してもらうことができます。
40記事以上契約を続ける場合は?
この後さらに契約を続ける場合は新しい契約画面を作成しますがこの際は10記事の契約から開始します。
- 最初の契約:10記事
- 2回目の契約(追加払い):10記事
- 3回目の契約(追加払い):10記事
- 4回目の契約(追加払い):10記事
- 5回目の契約(追加払い):10記事
- 6回目の契約(追加払い):10記事
つまり2回目の契約画面では60記事の納品までOKということ。
長期契約となって、3回目の契約、4回目の契約となってもあとは同じことの繰り返しです。
まとめ
今回はクラウドワークスの「追加支払い」機能について解説しました。
本来の使い方と少し異なるかもしれませんが、この機能を使うことで素早く2回目以後の契約を行うことができますので発注者・受注者ともにwin-winの関係ですね。
是非、参考にしてくださいね。
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