VK Blocksは、WordPressのサイトで使えるブロックエディタ向けの機能拡張できる便利なプラグインです。
特に、日本のユーザーに特化したデザインと機能が含まれています。
このプラグインは、ブロックエディターの向けの機能拡張です。

クラシックエディターの利用者には関係のないプラグインですので、Classic Editorをご利用中の方はご注意ください。

今回は、VK Blocksのおすすめ機能と、どんな時にこのプラグインを使うべきか解説します。
VK Blocksとは?
多彩なブロック
より複雑なレイアウトやデザインを簡単に作成できるブロックを提供します。
たとえば、アコーディオン、タブ、スライダーなど、インタラクティブなコンテンツを簡単に追加できます。
高度なカスタマイズ性
ブロックごとに詳細なスタイル設定が可能です。
色、フォント、マージン、パディングなどの細かい部分まで調整できるため、サイトのブランドやデザインに合わせやすいです。
日本語のサポート
日本のユーザーに向けたサポートやドキュメントが充実しています。
VK Blocksはどんな時に使うべきなの?
ブロックエディタで文字編集を行う時に最も「あれ、なんでないの?」と思われる機能、第一位は・・・
「文章一部の文字のサイズを変更する機能」です。
ブロック毎には文字サイズを変更できるのですが、段落内の一部の文字サイズを変更したいって時にできないんですよね。
使い勝手が悪すぎると思うんですがそんなときにVK Blocksですよ。
VK Blocksを使うと「文章一部の文字のサイズを変更する機能」の問題が解決します。
他にも機能は多数ありますが個人的にはこの機能を使うためだけにVK Blocksがあると言っても過言ではないですね笑
Classic Editorはこのプラグインが無効なので対象外
繰り返しになりますが、あくまでもブロックエディタ向けのプラグインなので、Classic Editor利用者は対象外です。
重複機能があるテーマの場合は不要
また、選ぶテーマによってはこの問題を解決する機能が既に設定されている場合もありますので少なくともこの機能のためにプラグインをインストールする必要はありません。
例えば「Swell」というテーマの場合は文章内の一部テキストの文字サイズが変更できる機能がついています。

Swellの場合
- 文字サイズを変更したい部分のテキストを選択
- 「フォントサイズ」ボタンを選択
- フォントサイズを選ぶ
それ以外の場合は「VK Blocks」を利用しよう
- Classic Editorではなくブロックエディタを利用
- テーマの機能で「文章一部の文字のサイズを変更する機能」がない場合
上の2つの条件に当てはまる場合は「VK Blocks」を利用しましょう。
VK Blocksの使い方
「VK Blocks」を検索してインストール+有効化してください
プラグインの検索・インストールと有効化の方法は以下を参考にしてください。
今回の検索ワードは「VK Blocks」です。

対象テキストを選択して「インライン文字サイズ」を起動

- 対象テキストを選択
- 下向き矢印「
- 「インライン文字サイズ」を選択
サイズを選んで文字サイズを変更

- S M L XL からサイズを選択
- 「適用」を選択

なお「カスタムサイズ設定」を使用することで任意のサイズ指定を行う事が可能です。
- 「カスタムサイズ設定」を選択
- 文字サイズをpxで指定
- 「適用」を選択
まとめ
今回は、VK BlocksというWordPressプラグインの使い方を解説しました。
余談ですがこのプラグインは開発元が無料テーマのLightningと同じところです。

私はLightningをよく使いますし、他の方にもおすすめしているのでLightningを使用するときは、VK Blocksとセットで利用という感じで思っています。
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