ブログを含めたWebサイトにはリンクという言葉があります。
Aページの話題に出てきた内容の詳細をBページに橋渡しをすることです。
これは、ほとんどの皆さんがご理解されていると思います。
では、内部リンクと外部リンクと言えばその２つの違いは分かりますか？
ブログやSEOがまだ初心者の方にとっては、この言葉の意味が分からないかもしれませんね。
今回は内部リンクと外部リンクの違いとそれらのSEOに与える影響について解説します。
内部リンクとは？
同じドメイン内の異なるページへのリンクです。
例えば、あるブログ記事からそのブログのお問い合わせページへのリンク。
また、あるブログ記事から同じテーマの関連する(同じドメインの)記事ページへのリンク。
これらのリンクを内部リンクと呼び、外部リンクとは異なるものとして扱います。
内部リンクの目的はサイト内のナビゲーションを容易にし、ユーザーに他の関連する記事やコンテンツへ簡単にアクセスさせることです。
外部リンク
自分のブログとは異なるドメインへのリンクです。
例えば、あなたの所有する、あるブログ記事から他のWebサイトの記事へのリンク。
一部引用を使用した際に、引用元を明らかにするために引用元へのリンクをする場合。
これらを外部リンクと言います。
外部リンクの目的は、読者に追加情報を提供し、信頼性や情報源の確認を可能にすることです。
リンクによるSEOの影響
記事中にリンクを設定することは少なからずSEOへの影響を与えます。
内部リンクのSEOへの影響
内部リンクはWebサイトのナビゲーションを改善し、ユーザーがサイト内で情報を見つけやすくします。
これは読者のWebサイトの使いやすさの向上につながり、Webサイトの滞在時間やページビューを増やすことができます。
検索エンジンのクローラーはリンクをたどって新しいコンテンツを発見します。
効果的な内部リンクの設定は、クローラーがサイト内のすべてのページを簡単に発見し、インデックスするのを助けます。
外部リンクのSEOへの影響
自分のブログから信頼できる情報元へのリンクを設置することで、あなたのブログの情報が信頼性を持っていると見なされます。
検索エンジンは関連性の高い、信頼できる情報元へのリンクを評価の一環としているためGoogleからコンテンツの質が高いと判断されることもあります。
一方、注意点として外部リンクを多用すると、ページランクが流出することがあります。
これはリンクを設置しているあなたのブログ自体の、検索エンジンにおける評価が低下する可能性があるということです。
まとめ
今回は、内部リンクと外部リンクの違いと、それらを利用することに伴うSEOの影響について解説しました。
内部リンクも外部リンクも、読者にとって有意義で適切なものであればSEOの評価もきっと上がるはず。
うまく活用していくようにしましょう。
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