ads.txt
(Authorized Digital Sellers)は、Webサイトが公式に認可した広告販売業者を公表するためのテキストファイルです。
このファイルはWebサイトのルートディレクトリ(一番上の階層)に配置され、誰でもアクセスできるようになっています。
このシステムは、広告の不正な取引を防ぎ、広告収入を保護するために開発されました。
今回はads.txtとはどのようなものか。どんな時にどのように使うのか解説します。
ads.txtはどのような時に使うもの?
ads.txtとは要するにホームページやブログに広告を掲載する際に、必要なファイルです。
adx.txtは、Webサイトのルートディレクトリ(一番上の階層)に配置するものなので、URLは以下のようになります。
https://sample.com/ads.txtWebの運営者は、自分のサイトで広告を表示できる認可された業者のリストをads.txt
ファイルに記載します。
広告業者や広告ネットワークはこのファイルを確認して、そのサイトに広告を掲載しても安全であるかを判断します。
例えば、Google Adsenseを使用している場合、そのads.txt
ファイルにはGoogleの認可コードが含まれます。これにより、Adsenseを通じた広告がサイトで正しく表示され、収益を確保することができます。
ads.txtの使い方
ads.txtに記述するコードの内容は広告業者から提供されます。
Webサイトの運営者は広告業者から受け取ったコードを自分のWebサイトのads.txtに書きこむだけです。
ads.txtに書きこむ方法はレンタルサーバー会社やWordPressテーマの販売業者がさまざま用意してくれているので、やりやすい方法でやればOK。
他に方法が用意されてなければ、FTPを使ってads.txtを書きこめば良いです。
レンタルサーバーがads.txtを書きこむ機能を用意してくれている場合


テーマがads.txtを書きこむ機能を用意してくれている場合

FTPでads.txtを書きこむ方法


まとめ
今回はads.txtについて解説しました。
ブログで収益を得ることを目標としている方にとっては、Google AdSenceをはじめWebに広告を貼り付ける機会は多くなると思います。
初めて聞いたらなんのこっちゃと思う内容だと思いますが理解してしまえばさほど難しい事でもないので1つずつ理解していきましょう。
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