FFFTPは、Windows用の無料のFTP(File Transfer Protocol)クライアントです。

このソフトウェアを使用して、ユーザーはローカルのコンピュータとサーバ間でファイルを簡単にアップロードやダウンロードができます。

FFFTPは使いやすく、日本語のユーザーインターフェースが提供されているため、日本で広く使われています。
またFFFTPは歴史が長く、1997年に初めてリリースされました。
開発者の方は既に引退され、その後は他の開発者がプロジェクトを引き継ぎ、オープンソースコミュニティでの協力により更新や管理が続けられています。
FFFTPのダウンロードとインストール方法
それではFFFTPのダウンロードとインストール方法について解説します。
FFFTPダウンロードページへアクセスする
以下のURLよりFFFTPのダウンロードページへ進んでください。
FFFTPのダウンロードURLをクリックしファイルをダウンロード
デスクトップなど分かりやすい保存位置にFFFTPのダウンロードURLをクリックしファイルをダウンロードする

ダウンロードしたインストール用ファイルをダブルクリック
デスクトップなどにダウンロードしたインストール用のファイルをダブルクリックして、インストールを開始してください。

インストーラの流れに沿って先に進めてください
基本的にはFFFTPのインストーラの流れに沿って「次へ」「次へ」と先に進めていけばOKです。

「次へ」を選択してください

「次へ」を選択してください

「次へ」を選択してください

「はい」を選択してください。

「次へ」を選択してください。
必要な方は「デスクトップ上にショートカットを作成する」にチェックを入れてください。


「完了」を選択してください
これでFFFTPのインストールが完了しました。
FFFTPの設定方法
FFFTPの新規ホストの設定方法

WindowsのスタートボタンからFFFTPのアイコンをクリックしてください。

FFFTPが起動したら「新規ホスト」を選択してください。

ホストの設定名 / ホスト名(アドレス) / ユーザー名 / パスワードの4項目を入力してください。
ホストの設定名は自由に入力してかまいませんが、それ以外の3つの項目はレンタルサーバー会社に確認するようにしてください。
ホストの設定名:ここで自由に設定してください。
ホスト名(アドレス):レンタルサーバーで確認
ユーザー名:レンタルサーバーで確認(自分で作成する場合もある)
パスワード:レンタルサーバーで確認(自分で作成する場合もある)

証明書の確認:この証明書を信頼し、通信を続行するには「OK」を選択してください。
と表示されるので「OK」を選択してください。

暗号化の状態の保存:現在の暗号化の状態を保存しますか?
「はい」を選択すると次回から他の暗号化方式を試行しなくなります。
と表示されるので「はい」を選択してください。
ここまでの作業でFFFTPの新規ホストの設定が完了し、ローカルパソコン(あなたのお持ちのパソコン)とWebサーバーの接続が完了しました。
FFFTPの使い方
FFFTPの左右の画面のそれぞれの意味

FFFTPを接続すると上の図のような左右に分かれている画面が表示されます。
それぞれの画面は、左側がローカルパソコン(あなたのパソコン)の領域を表示し、右側はWebサーバーを表示しています。
図説の赤枠を選択すると、ディレクトリを変更できるので左右を同じディレクトリに合わせると作業がしやすくなります。
FFFTPでファイルをアップロードしてみよう

左右のディレクトリの位置を合わせたら左側(あなたのパソコン)のデータを選択して右側の画面にドラッグ、この作業をアップロードと呼びます。

すると左側の画面にあったデータが右側の画面(Webサーバー)側にコピーされてこの瞬間、データがWeb上に公開されたということになります。
今回の例ではディレクトリ内のファイルを全て選択して、アップロードを行いましたが、一部のファイルを選択してアップロードすることも可能です。
まとめ
今回はFFFTPについて解説しました。
FFFTPは、ファイルを簡単にアップロードやダウンロードできる便利なツールです。
最近では、各レンタルサーバー会社にFTPの代替え機能が無料で使えるようになっているため、FFFTPを使う機会はかなり少なくなりました。

とは言っても、全く使う事がないかと言われるとそうでもないので、使う機会があった際は是非このページを参考にしてください。
この記事で紹介したステップを参考にしながら、初心者でも安心して利用開始できます。FTPクライアントとしての豊富な機能を活用して、効率的にデータ管理を行いましょう。
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