WordPressをインストールしたら最初に設定しておくべき初期設定がいくつかあります。
今回はその中でも「一般設定」の項目について解説します。
WordPressの「一般設定」の設定方法
WordPressの一般設定とは、Webサイトの基本的なことを決める場所です。
たとえば、Webサイトの名前やWebサイトのアドレス、どんな言葉で書かれているか(日本語や英語など)、時間がどこの国の時間に合わせるかなどを設定できます。
これは、Webサイトがどう見えるかや、どう動くかを整えるための大事な部分です。
「一般設定」画面を表示します

WordPressログイン後、左メニューの「設定」>「一般」からWordPressの一般設定画面を表示します。
「サイトのタイトル」などの設定

サイトのタイトル:
その名の通り「サイトのタイトル」つまり「ブログのタイトル」を記入します。
キャッチフレーズ:
ブログタイトルの副題のようなイメージでとらえていただくと良いです。
サイトアイコン:
ファビコンと言われるブックマークしたときにブラウザに表示されるアイコンです。
上記設定したとしてブラウザにどのように表示されるか一旦確認してみましょう。

実際、ブログタイトルやキャッチフレーズがどのように表示されるかは、選ぶテーマによって異なります。
選ぶテーマによって表示位置が違ったりフォントサイズやフォントのカラーが違います。
「アドレス」の設定
この画面での設定の前に確認していただきたいのが、お使いのサーバーがSSL化設定が完了しているかどうかです。
もしまだのようでしたらここでの設定はそのままにして、先にSSL化設定を行ってください。
SSL化設定ができていない状況で以下の内容を書き換えるとログインできなくなるなどのトラブルの可能性がるので要注意です。



前述のようにサーバーのSSL化が完了しているのがまずは前提です。
そのうえでアドレスがhttp://sample.comになっている場合は、WordPressアドレス(URL)とサイトアドレス(URL)いずれも、https://sample.comに書き換えてください。(sを付け加える)
http→httpsへのリダイレクトをかけている場合は別にやらなくても良さそうな気がしますが一応正しくはこの設定です。
管理者メールアドレスは特別な理由がなければ変更の必要はありません。
その他の設定

その他の設定については特段変更する必要はなく、多くの方はそのままの設定で問題ないと思います。
内容確認をして「変更を保存」を選択してください。
まとめ
今回はWordpressの「一般設定」について解説を行いました。
是非参考にしてくださいね。
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