ブログ運営で検索エンジン経由でアクセスを集めたいと思ったら、SEO(検索エンジンの最適化)について学ぶ必要があります。
その際に、「Googleのインデックス」という言葉にも触れることが多いはず。
Googleでインデックスされていなければ検索結果に表示されないので検索経由でのアクセスを集めることはできません。
よって「Googleのインデックス」はSEOにおける第一歩とも言えます。
今回は、「Googleのインデックス」とは何か。
インデックスされているかどうかの確認方法や、インデックスされていない場合の対処法について解説します。
Googleのインデックスとは？
Googleのインデックスとは、Google検索エンジンがWeb上のページをクロールし、検索結果で利用できるように保存したデータのことです。
このインデックスは巨大なデータベースであり、ユーザーが何かを検索するときには、このインデックスが参照されます。
具体的には、Googleのクローラー（自動プログラム）がインターネット上のウェブページを定期的に訪れ、ページのコンテンツを収集してインデックスに追加します。
このプロセスを通じて、新しいページや更新されたページが検索結果に反映されるようになります。
Webページはインデックスがされた事で初めて、検索結果のランキングに参加する事ができます。
インデックスさえされてしまえば10位であろうが500位であろうがどこかに必ずあなたのページが検索結果として表示されます。
一方でインデックスされていないページは1位～最終まで探してもそのページは出てきません。
なぜなら、googleはそのページの存在をまだ知らないか、もしくは知った上で「このページはgoogleとしては公開不可」とみなしているかどちらかであるからです。
なお、インデックスはサイト毎に行われるわけではなく各ページ毎に行われます。
ですから1ヶ月前に公開したページは既にインデックスされているけれど、昨日作成したページがまだインデックスされていないという事は頻繁に起きます。
Googleでインデックスされているか否かを確認する方法
どんなキーワードでも検索しても良いので、検索結果として表示されたページはインデックスされています。
一方、ありとあらゆるキーワードで検索しても検索結果として表示されない場合はインデックスされていません。
とは言っても検索結果が表示されればインデックスされている事はすぐにわかりますが、ありとあらゆるキーワードを試す必要があるので、インデックスされていない事を確認するのは難しいですよね。
そこで以下のような方法でインデックスされているかどうかを確実に確認することができます。
Googleの検索窓で
「site:インデックスされているかどうか確認したいページのURL」
を入力して検索してください。
以下のように検索結果として該当ページが表示されていればインデックスされていることが分かります。
一方で以下のような表示がされた場合はインデックスされていないという事が分かります。
Googleインデックスされていないページをインデックスさせる方法
では、まだGoogleインデックスされていないページをインデックスさせるためにはどのような働きかけができるのでしょうか。
まず理解しないといけないのはWebページを公開してその直後にインデックスされるようなサイトは少ないという事です。
トレンドブログをやる場合はスピード重視なので必ず公開後できるだけ早くインデックスさせたいのですが、それ以外の場合はあまり急ぐ必要もないのでしばらく待ってみてもいいかもしれません。
では、急いでインデックスさせたい場合や、なかなかインデックスされない場合はどうすれば良いか？
一番インデックスされる可能性のは、Google Search Consoleを利用して、「インデックス登録をリクエスト」する方法です。
具体的な手法については今回の記事テーマから外れるので別ページで記事作成を行いますね。
まとめ
今回はGoogleのインデックスについて解説しました。
検索経由でアクセスを集めるブログを運営するなら、またSEOを行っていくなら、避けては通れない知識なので必ず習得するようにしてくださいね。
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