記事作成の外注業務の範囲を決めるには？どんな点に注意するべきか解説！

ブログ記事作成を外注すると決めた後も、まだ決めなければいけないことがあります。

それは外注する業務の明確な範囲を決定するという事です。

「ブログ記事を書く」とひとことに言っても実は多くの工程が必要です。

そして、その工程を１人の外注ライターさんに全て担当してもらうわけではありません。

そのため、クラウドワークス等で契約を締結する前に外注する業務の範囲を明確に決めておく必要があるのです。

外注ライターさんにどこからどこまでやってもらうかを明確に決めよう！

今回は外注する業務の範囲について、どんな点に気を付けてどんな風に決定するべきか解説します。

ブログ記事を書く工程について

ブログ記事を書く工程とは？

冒頭文でもお伝えしたように「ブログ記事を書く」とひとことに言っても、細分化すると実は以下のように多くの工程が必要です。

そのため、外注ライターさんと契約する際は「記事を書いてください。よろしく」だけでは、済みません。

ライターさんが担当する業務の範囲を明確えなければ、ライターさんも不安に思って契約してくれないでしょう。

実際の案件はどのようなライター募集がされている？

クラウドワークスで外注ライターさんの募集案件は多数見かけますが、様々な業務範囲のパターンがあります。

例えば、全ての工程を依頼するような募集内容もあります。

全部１人のライターさんにお願いして、それがうまく回ってくれるならこれほど楽なことはありません。

それが理想的だとも思います。

1人のライターさんに全ての工程を委託してはいけない理由

ところが、１人のライターさんに全ての工程を委託するのは、かなり難しいと思います。

というのも、それぞれの工程をこなす前提知識が必要になるため「全部できます」というライターさんは少数であるからです。

全部お任せできるライターさんがいたとすれば、それはとても優秀な方です。

とても優秀な方で、対応できるライターさんが少数であれば需要供給の関係で外注費の単価は高くなってしまいます。

外注費が高くなれば収益で回収するのも困難となりビジネスの継続が危ぶまれます。

そのため、１人のライターさんに全ての工程を委託するのは、少なくとも外注ライターさんを初めて使う方にはおススメしません。

工程を細分化することで外注費単価を下げることができる

逆に業務を細分化すれば、その1つ１つの作業をできる人は多くなります。

そのため業務を細分化することで需要供給の関係で外注費単価を下げることができます。

「ブログ記事を書く」作業工程の３つのグループ別け

「ブログ記事を書く」作業を細分化することで外注費単価を下げることができると前述しました。

ただしこれは、9つの工程を1つ1つに分割して業務発注をするというわけではありません。

私が実際に外注するときは9つの工程をグループ化し、以下のように３つのポジションに別けています。

具体的には以下の通りです。

キーワード決定(SEO)ポジション(発注者が担当する)

キーワード決定ポジションについてはSEOの知識が最も要求されます。

単調作業に落とし込むには困難ですので現段階ではまだ外注化に成功していません。

一度、挑戦してみたことはありますが継続はできませんでしたので、今後の課題と考えています。

記事のライティングポジション(外注ライターさんに委託する)

純粋な記事のライティングは最も外注化しやすいポジションです。

理由はやりたい人が多いからです。

純粋に「記事を書く」業務に集中してもらえば良いので、募集をかけると非常にたくさんの応募があります。

また記事単価数百円と、価格もかなり抑えた契約が可能です。

実際、現在10,000を超える記事を所有していますが、自分で記事は1つも書いていなくて全部外注ライターさんに書いてもらいました。

WordPress投稿ポジション(発注者が担当する・一部外注する)

3つのグループの中でも、WordPressの投稿ポジションは最も単純作業なので外注化は容易です。

WordPressの操作が初めての方でも、しっかりとしたマニュアルを作りこんで渡せば対応できるはずです。

私自身も、WordPress投稿ポジションについても一部は外注をしています。

ただし、WordPressの記事投稿については私自身があまり苦に感じないので大多数は自分で投稿を行ってました。

まとめ

今回は、記事の外注業務の範囲を決めるには？どんな点に注意するべきか解説しました。

今回は、私がどのように記事の作成工程を細分化しグループ化して、どの部分を発注しているかについても具体的にお話ししました。

これだけが唯一の正解というわけではありませんが、参考になれば幸いです。